【CLINCH】GEORGE BOOTS

当ブログで一番アクセスの多いのがCLINCHのエンジニアブーツです。
まだご覧になっていないようでしたら是非。
最近アッパーの表情が変わってきたように思いますので、別記事にて紹介出来ればと考えています。

所有するMAST TRAINERの紹介がまだですが、先にこちらを。
2021年の年末に大阪の受注会にて注文しました。
使われているのはFrench Kipという革らしいです。
受け取ったのが今年の二月頭でしたので、納期は一年三ヶ月ぐらいでしょうか。

今回は仕様をカスタムして注文しました。
先芯はなし。
アウトソールはラバー。
サイズはエンジニアと同じくUS9.0

届いた日の晩に早速履こうと試みたのですが、ビニール袋をかませないとまず履けません。
新品時の履き口はかなりタイトに感じます。
何とか足入れが終わりましたが、感じたのは甲への締め付けが若干苦痛に感じる事。
私は甲が低めなのに。
加えて爪先の空間もかなり窮屈に感じました。
先芯がない分、爪先の鉛直方向には気持ちばかりの遊びがありますが、水平方向は皆無。
足指全部が押し合っているような感覚です。
同じラスト、同じサイズでもここまで変わるんだなぁと。
先芯の有無も関係してくるんですかね。

エンジニアブーツにも修業期間がありましたが、今回は本腰入れました。
まずは家の中で履くことにしました。
エンジニアブーツ用の少し厚めのDarntoughの靴下で馴染みを促進できればと。
パソコン作業中やゲーム中に、座りながら踵を上げ下げしたりしてましたね。

そんな感じで一ヶ月が経ちましたが、少しは履きやすくなったと思います。
足と一体になり、ぶら下がっているような感覚は皆無です。
ただ、私は右足にハグルント変形とみられる突起がありまして、このブーツを履いて長時間歩くことはまだ出来ません。
突起があるが故に靴擦れしやすいんです。
エンジニアブーツはその辺もクリアしているので大丈夫です。

ソールの反りは抜群に良いです。
既にエンジニアブーツより反ってます。
標準仕様のレザーソールだと更にでしょうね。

まだ履き込む時間が足りずに”私だけのブーツ”にはなっていませんが、今後も経過報告させていただきます。
(掲載写真は4月末撮影、履き始めてから3か月程経過しています。)

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