私の好きなブランドの一つ
BLACK SIGN
ヴィクトリア時代から第二次大戦までのカルチャーにフォーカス。
ベーシックなモノ〜特異なモノまで分け隔てなく独自の感性で具現化するコレクションブランドです。
※公式HPより
愛知県名古屋市に直営店があります。
所有するアイテムはいくつか有りますが、
この記事では『Vocalion Waist-Overalls』を紹介します。
とにかく太い。そしてクラシック。
メジャーなレプリカデニムではあまり見ない、
1900年代初頭のウエストオーバーオールのディティールを盛り込んだ逸品です。
ヒップから足下にかけてのテーパードは無く、ズドンとしたシルエット。
シンチバック、サスペンダーボタンを備え、リベットは全て剥き出し。
バックヨークでの切り替えは無く、片ポケット仕様。
【DETAIL】
1900年代初頭のウエストオーバーオールを再現したデニムパンツです。
ダークインディゴ染めデニムを使用しています。
ヒップからボトムにかけ太めのシルエットとなります。
ヒップポケットはシングルポケット、シンチバック付きです。
フロントはドーナッツボタンを使用し、ウエスト内側にはサスペンダーボタンが付きます。
商品はワンウォッシュ済みとなります。
※公式オンラインショップ|商品ページより
https://blacksign-lodge.jp/products/detail/334
経年変化
穿き始めて9ヶ月程になります。座り仕事ながらも着用時間は長いと思います。
写真を見ていただいても分かる通り、色落ちはかなりゆっくりだと思います。
生地や染めの知識が乏しい故に稚拙な表現になりますが、
ダークインディゴとある様に、とにかく色が濃いんです。
私の経験上の話にはなりますが、
TCB jeansやWAREHOUSEのジーンズの1/3程の色落ちペース。
その分濃色を長く楽しめるというメリットがあります。
普通に穿いていれば、当分は破れたりリペアに出すことはないでしょう。
オーバーサイズで穿いていますので、ハチノスはほんの気持ち程度。
腰回りのヒゲもザックリで、下がりヒゲが定着したぐらいです。
このジーンズに関しては、
適当に穿いて適当に洗う。ぐらいの気持ちで育てています。
あまり気負い過ぎると穿く事に躊躇してしまう性格なので。
あと、商品ページに記載はないと思いますが、防縮加工されていると思います。
何度か乾燥機を使用しましたが、縮みもねじれもありません。
その点は賛否有ると思いますが、買ったまま穿き続けられるので楽ですよね。
私のスタイリング傾向
最後に、私なりのスタイリングを。
足首やくるぶしが見えるぐらいの長さでロールアップし、
ハイトのあるブーツと合わせることが殆どです。
あまりポッテリとした靴には合わないと思うので、ナローラストのブーツを。
先日のエンジニアブーツの投稿みたいな感じです。
暑い時期はロールアップを調整して短靴と合わせることもあります。
こういった太いパンツは、裾に重さを持たせることでシルエットが綺麗になると思っています。
その為、裾上げは長めにしてしまう事が多いです。
また、太いパンツであるが故、夏場だとボリュームが下半身に偏ると思います。
サスペンダーを使用すると更に顕著なので、被り物で調整する事も多いです。
もちろんロン毛も有効活用します。
まとめ
私のメインのジーンズを紹介しました。
こういったウエストオーバーオールを再現しているブランドは多くないですね。
大戦モデルのレプリカより需要も少ないでしょうし、一般の方には認知すらされないと思います。
それを商品化し、販売を続けてくれる事が貴重に感じています。
それ故に、長く続いて欲しいブランドです。
近いうちに同じジーンズをジャストサイズで買おうと思っています。
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